佐渡島庸平(コルク代表)
コルク代表・佐渡島のnoteアカウントです。noteマガジン『コルク佐渡島の好きのおすそ分け』、noteサークル『コルク佐渡島の文学を語ろう』をやってます。編集者・経営者として感じる日々の気づきや、文学作品の味わい方などを記事にしています。
記事一覧
読むための本? 持つための本?
『コルクインディーズ』の裏側を伝えていく連載。4回目となる今回は、「本のあり方」について話をしたい。
コルクインディーズでは、コルク自ら出版をする時もある。現在は、コルクインディーズを応援してくれている一部書店と、コルクインディーズのECサイトで購入できる。
第1弾は、やじまけんじの『コッペくんとしんぱいいぬ』と月本千景の『つきのもと』だ。
『コッペくん』の価格は2000円。高いのには理
ある人の弱みが強みのある人の出番をうむ
今、「居心地の一丁目一番地」というコミュニティについての本を、コルクラボのみんなと前田デザイン室が協力しあって作っている。コルクラボの本だったけど、デザインできる人がいなくて完全合作の形に自然となっている。弱点があると、そこを強みにしている人の出番が生まれ、お互いに助け合うことができる典型的な事例となった。
クラウドファウンディングで制作費を募っているのだけど、残り後二日。
漫画家のこしのりょ
副業・兼業が可能にする、なめらかなコミュニティ移転
挑戦には覚悟が付き物だった。
僕も起業した時のインタビューでもっとも聞かれた質問は、「どうやって覚悟を決めれたのですか?」だった。
今までの社会の仕組みは、色んなところで清水の舞台から飛び降りるような覚悟が必要とされてきた。起業じゃなくて、転職でも、10年以上勤めているところを変えるとなると、生半可じゃない覚悟が必要だったんじゃないかと思う。
でも、それが徐々に変わりつつあると感じる。
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