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コルク佐渡島の『好きのおすそわけ』

『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』などのマンガ・小説の編集者でありながら、ベンチャー起業の経営者でもあり、3人の息子の父親でもあるコルク代表・佐渡島庸平の思考を「おすそ分け」していくマガ… もっと読む
表では書きづらい個人的な話を含め、日々の日記、僕が取り組んでいるマンガや小説の編集の裏側、気になる… もっと詳しく
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記事一覧

「Badを食わせる」が、学びたい気持ちを育む

どうやったら、『学びたい』『自らを成長させたい』という気持ちを自然と育むことができるか。…

「言葉」をそろえるために、「動作」からそろえる

「チームとして戦っていく」 そのことをすごく意識している。 以前に投稿したnoteで、仲山進…

他者と関係を深めるための、「期待」のあり方とは何か

「人を育てるとは、期待しないこと」 一昨年、このタイトルのnoteを書いた。「これくらいの成…

関係性の深め方

新年のはじまりの抱負は、「Do」ではなく「Be」で立てる。そのことを昨年は意識した。 具体的…

私はどこから来たのか、私は何者か、私はどこへ行くのか

自分にとって、今年はどんな一年だったかを振り返っていきたい。 ぼくは小学生の頃からずっと…

無意識に生じる「被害者意識」を、どう捨てるか

平野啓一郎の「分人主義」とともに、ぼくの人生観やものごとの考え方を大きく変えたものがある…

今年を象徴するテーマ「喪が明ける」

「作家は炭鉱のカナリアである」 これは、ぼくの大好きな作家であるカート・ヴォネガットの言葉だ。 昔、イギリスやアメリカの炭鉱員が地下に降りるとき、行列の先頭の人はカナリアのカゴを持って炭鉱に入った。カナリアは人間に感知できない無色無臭の有毒物質に反応する。カナリアの歌声が止まることは、炭鉱内に有害ガスが蔓延していることを意味し、炭鉱員たちはいち早く危険地域を避けることができた。 カート・ヴォネガットは、炭鉱のカナリアのように、作家とは時代の空気をいち早く感知する生き物だ

創業から10年。目指す経営者像が全く変わった

コルクを創業してから10年が経った。 この10年で、僕の中で経営者像が大きく変わった。創業当…

「わかった」はコミュニケーションの失敗

「わかる」という概念について、考え続けている。 まず、「わかった」という言葉を、自分に向…

編集者とは何か。その定義を改めて更新

“わからないこと、あいまいなことを、そのまま伝えている作品を、ぼくは編集したい” 『観察…

人を成熟させる考え方、『ある男』の三勝四敗主義。

平野啓一郎の小説『ある男』の映画が、11月18日(金)から公開される。 監督は『蜜蜂と遠雷』『…

沈黙は謙虚さを示すのか。相手を信頼するために自分にできること

ここ数年の自分を振り返ると、30代の頃と比べて、仕事や子育てに向き合う考え方が随分と変わっ…

人生を「旅」ではなく、「巡礼」と捉えてみる試み

「人生とは旅である」とよく言われる。でも、最近のぼくは「人生とは巡礼である」という視点で…

創作に携わる者として、どう自分を客観視するか

クリエイターも、編集者もいかに自分を客観視するのかは重要なポイントだ。 作品を何度も読み直していると、もうこの作品が面白いのか、面白く思いたいのか、わからなくなってくる。頭の中にアイディアがある時は、絶対に客観視できない。客観視するためには、とにかくアウトプットするしかない。 しかし、作品を毎日のようにアウトプットすることは難しい。だから、作家も編集者も、作品の感想や毎日の振り返りをブログで文章にすることをよくアドバイスする。 作品を楽しんで読んでいるだけだと、読者から