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コルク佐渡島の『好きのおすそわけ』

『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』などのマンガ・小説の編集者でありながら、ベンチャー起業の経営者でもあり、3人の息子の父親でもあるコルク代表・佐渡島庸平の思考を「おすそ分け」していくマガ… もっと読む
表では書きづらい個人的な話を含め、日々の日記、僕が取り組んでいるマンガや小説の編集の裏側、気になる… もっと詳しく
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記事一覧

固定化された“知”ではなく、動的な“知”をどう学ぶか?

現在、長男の不登校が続いている。 少し前に投稿した『子どもに“委ねる“覚悟と、子離れの難…

作家性を損なわずに、作品を世界に届けるには?

昨年、中国へ出張した時に感じたことを、『復讐もの以外描けない。この現実について思うこと』…

本当の理解とは、「分けて考える」の先にある

ぼくは昔から食べることが好きで、大学生時代はアルバイトで貯めたお金で、一流と呼ばれるレス…

臆せず挑戦に踏み出せる『なあんだの法則』

「人は、人によって磨かれる。」 人はひとりで勝手に育っていくものではない。人は、人に揉ま…

まきこまれ上手こそが、人生をより楽しめる

新しい視点を得るために、普段とは違うポジションの経験は重要だ。 そうした話を、先日『見え…

他者の足跡を追うことで、自分は何者かを知る

「成長し続けることが重要」という考えは、一般的なものにみえる。だが、人生において大切なの…

どういう“枠組み”を持つと、自分を夢中にできるか?

“今後……二度と「頑張る」とは言わない。 「全力」「がむしゃら」「必死」。これらの言葉も今後使わない。” 『ドラゴン桜2』で、桜木は生徒たちに向かって、「頑張る」という言葉を口にすることを禁じる。 「頑張る」は精神的興奮で課題克服を図ろうとする勢いだけの感嘆符でしかない。「頑張る」という言葉は使わずに、「なんのために、何をするか」を考えて、機能的に話すことを習慣にしようと、桜木は言う。 自分を追い込んで、何かをやり遂げたとしても、大したものは生まれない。たとえ何かを成し

見えないものに気づく、大胆なポジションチェンジ

何かが「無い」ことに気づくことができても、何かが「ある」ことに気づくのは難しい。 ありが…

作品づくりの“根っこ”にある、南アフリカでの3年間

「どんな作品を、自分は世に送り出したいのか?」 編集者という仕事をする中で、何度も繰り返…

「欠点」と「弱点」の違いと、それぞれの向き合い方

世の中には、似たような意味合いだが、実は使い方がずいぶん違う言葉がある。 そのひとつが、…

子どもに“委ねる“覚悟と、子離れの難しさについて

期待を手放し、相手を信頼し、ただただ見守る。 子育てをしていると、この「見守る」について…

どんな世界でも、「やりすぎる」は体現できる

コルクでは、行動指針のひとつに「やりすぎる」を掲げている。 新人時代は、とにかく「スピー…

目には映らない、街に漂う「文化の香り」

先日、アブダビに出張し、数日間滞在した。 アブダビといえば、中東でも屈指の近代都市だが、…

型を固めることで、「オルタナティブ」は生まれる

どうやって編集者が育つ組織をつくりあげていくか? ぼくのnoteで何度も触れているが、コルクの経営者として、いま最も力を入れていきたいテーマだ。 そして、その取り組みの一環として、編集者としての実務における知見を型化して、共有する試みをはじめている。このことは『編集者が育つ環境を整えるべく、自分の「べき」を棚卸し』というnoteに詳しく書いた。 例えば、取材対象者へ依頼メールを送る際には、どんな文面がいいのか。どんな風に、日程調整を進めていくのがいいのか。事前の下調べと