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ぼくにとってのマドレーヌは、チューペットだった。 プルーストによる小説『失われた時を求め…
今さら語らずとも、みんな知ってることだと思うのだが、歴史は学びの宝庫だ。歴史上の人物たち…
「才能」とは果たして何だろうか。 編集者とは、新しい才能を発掘し、その才能が世の中に羽ば…
AIが発展していくなかで、創作のあり方はどう変わるのか。 先日投稿した『AIを味方につける人…
「私はどこから来たのか、私は何者か、私はどこへ行くのか」 昨年末に1年の振り返りとして、…
自分は次の世代に何を引き継ぎたいのか。 以前に『人生を通じて、自分は何を「引き継ぎ」たい…
近年、「利他」や「贈与」といった概念が注目を集めている。 以前に『言葉の語源を遡ると、違う景色が見えてくる』というnoteで紹介したが、日本で最初に「利他」という言葉を用いたのは、空海だそうだ。 空海は「自利利他」という言葉を使い、自分を利する「自利」と他者を利する「利他」は切っても切れない関係であり、自利こそが利他の土壌であるとすら空海は考えていたという。 自分を大切にすることが、他者を大切にする一歩となる。同時に、他者とのつながりについて考え、それを深めていくことが
「いつも締め切りに追われている」 そんな状態から抜け出すためには、どうしたらいいのか。締…
以前、『若いうちは、量をこなすべきは本当か?』というnoteを書いた。 量をこなして経験を積…
コルクスタジオの新作『ロケ弁の女王』が、LINEマンガで連載開始した。 チームによって質の高…
新しくリリースされた『Chat-GPT4』が大きな話題を集めている。 Googleの検索によって、暗記…
スポーツの世界でよく語られる「ゾ―ンに入る」という言葉。 日本語だと「無我」「忘我」とい…
仏教には「色即是空」という言葉がある。 すべての形あるもの、物質的なものは、その本質にお…
自分の言動が周囲からどう思われているのかが気になってしまい、心が休まらず、気疲れしてしまう。こんな風に「気にしすぎ」な性格の人が、実はマンガ家に多い。 気にしすぎな人は圧倒的に思慮深い。「気にしすぎ」とは、ある出来事に対して様々な側面から考えることができたり、他者のことを深く考え、慮ったりすることが自然とできている証拠だ。 そうした思慮深さは作家にとって何よりも大切なことであり、「気にしすぎな人ほど、作家に向いている」とすら、ぼくは考えている。 だが、この「気にしすぎ」