佐渡島庸平(コルク代表)
記事一覧
- 数量限定で販売
- 残り 1 / 10
研究者のためのエンジェル投資家になる(せりか基金2年目)
エンジェル投資家とは、どんな人たちか知っているだろうか? 僕も、コルクを創業しなければ、出会うことはなかった。
エンジェル投資家は、自分で一度事業を成功させ、資産を持っている。そして、自分の元にやってきた若い起業家に少額の資金提供をする。ぶっ飛んだアイディアであればあるほど、無名の若者が実現できると誰も思わない。だから、お金も人も集まらない。
そんな時に、最初のひと押しをする。それがエン
- 数量限定で販売
- 残り 4 / 10
小説が、今の時代にできること(平野啓一郎の新作をめぐって)
変化に合わせて、自分のやっていることの意味の問い直し(アップデート)が迫られている時代だ。
「本の出版がやりたいことか?」と問いかけ、「物語を世に届けること」だと気づいた。それで、僕は仕事をアップデートするために、クリエーターのエージェント業を始めた。現代アーティストやミュージシャンとは契約しないのか、とよく質問されるのだけど、物語を生み出せるということに重点を置いている。
平野啓一郎も
- 数量限定で販売
- 残り 2 / 10
模倣者は変化できず、本物は変化し続ける
千葉にユーカリが丘という街がある。
義理の姉夫婦が住んでいるので、行ったことがある。その時は、ただ郊外の街だとしか思わなかった。よくある平凡な街だと記憶しただけで、ほぼ印象がなかった。
ユーカリが丘という街は、山万という会社が生み出した街だ。その街のほとんどの土地を山万という一企業が持っている。街の名前も山万がつけた。未来を意識して、カタカナ、ひらがな、漢字を組み合わせたそうだ。
山
- 数量限定で販売
- 残り 7 / 15
マンガの制作を細分化する
ゼロから車を作ろうと思ったら、たくさんの試行錯誤が必要だが、もしも、もうすでに車がある社会で、車を作ろうと思ったら一番初めにやることは分解だ。分解して、研究して、分担して作業することで、再現性が高まる。
まずすることは、分解だ。
堀江さんは、こんな風にインタビューで答えていてマンガが最強のメディアになると予想している。
堀江さんと打ち合わせをすると、マンガで一番難しいところはどこ?と質問され