佐渡島庸平(コルク代表)
記事一覧
編集者の時代から、プロ読者の時代へ
インターネットによって、今まではありえなかった職業が生まれる。
人工知能で職業がなくなるとよく言うけれども、きっと同じくらい新しい職業が生まれる。でも、新しい職業は、新しすぎて、その形が分からず想像すらできないのだ。
世の中に1台目の車ができた時に、ガソリンスタンドや、郊外のショッピングモールで働く人が誕生することを想像した人が皆無だったのと同じだ。
カカコムや食べログは、使うと便利
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『ドラゴン桜2』の連載始めます!!
僕の頭の中に小人がたくさんいる。
そして、その小人は、みんなすごく小さいことを担っている。例えば「aから始まる英単語を覚える」だけを担っている。英単語なら、完璧になる自信はないけど、それならできる。すると、横にいる小人も思う。aからができるならbからもできる。そんな風に自信が伝染していき、英単語ができるようになる。
これは、『ドラゴン桜」の中で、紹介した自信の付け方だ。取材の中で知り、僕
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優先順位、一位は何なのか?
チームのことをずっと考えている。
僕は自分の気持ちを習慣的に引き締めたり、のんびりさせるために、いくつかのbotをTwitterでフォローしている。その中で、野村監督のbotの言葉が、急に腑に落ちて、頭にこびりついている。
「チームのためにヒットを打つ」と「ヒットを打つことがチームのためになる」は明確に違う
botだからこの言葉は、前にも目にしていたのだと思う。でも、理解できたのは、
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純文学とエンタメを分けるもの
『ブレードランナー2049』は、傑作だった。僕はここでストーリーの何がどう素晴らしかったを語るつもりはない。どんな映画かは自分で確認してほしい。全ての人に観にいくことを自信を持って推薦できるほど、傑作だった。
素晴らしい作品を観ると、作品作りに関わっているものとして、悔しくなってくる。なぜ、自分はこちら側で指を加えて他人の作品を観ているのだ? なぜ、このレベルの作品を自分は作ることができな