佐渡島庸平(コルク代表)
コルク代表・佐渡島のnoteアカウントです。noteマガジン『コルク佐渡島の好きのおす…
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「褒める」ことの難しさ
コルクラボの取り組みで、覆面編集者プロジェクトとというものがある。ツイッターアカウントもあって、「勝手に褒めちゃうぞ」っていう補足がついている。
このプロジェクトは、ラボのクルーが自発的に始めて、僕は静観しつつサポートをするだけった。でも、その様子をみているうちに大きな気づきがあった。
一番大きな気づきは、褒めるという行為の難しさだ。その気になれば、いくらでも褒めれると思っていたのだが、
「意味のイノベーション」を求めて
高校時代に柄谷行人の『意味という病』の本を手にした。正直、ほとんど理解できなかった。でも、自分が「意味」に囚われすぎていて、そこから逃れたいという思いを持っていた。
大学時代に『不毛論』という本を愛読した。不毛なものを偏愛し、意味に捉われない姿勢に共感したのだ。
社会人になり、編集者として独り立ちするために、必死に学び続けた。必死になっている時は、意味に囚われることはことはなかった。編集
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『つくる人』になると人生が楽しくなる
「アイディアがある人は悩まない。」
僕の大好きなカヤックの柳澤さんの言葉だ。
先日、コルクラボの合宿を葉山で行なった。カヤックの柳澤さんにきてもらって、講演会を聞いた後、ラボのみんなでカヤック流ブレストをした。
僕はカヤックで社外取締役をやっているから、経営理念はもちろん把握している。
「つくる人を増やす」
でも、その深い意味を理解していなかった。そして、すごく