佐渡島庸平(コルク代表)
コルク代表・佐渡島のnoteアカウントです。noteマガジン『コルク佐渡島の好きのおすそ分け』、noteサークル『コルク佐渡島の文学を語ろう』をやってます。編集者・経営者として感じる日々の気づきや、文学作品の味わい方などを記事にしています。
記事一覧
漫画がノーベル賞を取る日はいつか?
いつもケイクスの加藤さんとは事前打ち合わせをしないので、自然と違う題材になる。しかし、今週は、同じ題材について語ってみようと思う。その方が、差が見えて面白いかもしれない。先週、加藤さんが扱ったボブディランのノーベル賞受賞ニュースについて、僕はどう感じたか。
ベテラン漫画家の話を伺うと、自分たちは、この人達が築いた道の上を歩かせてもらっているのだと自覚する。身近にありすぎるものは、それが実はま
二度目の覚悟。今回の覚悟の方が難しかった。
コルクを辞めたスタッフとの、ある会話を最近よく思い出す。
「佐渡島さんのスピードに社員がついていけなかった時、どうしますか?」
「ベンチャーは、社長がスピードを落とすと止まる。誰よりも速く走る。そして、ついて来れる人間を連れていく。もしも、待てるなら、大企業のスピードも待てた。目標に到達することが大事だ。」とその時の僕は、答えた。
そのスタッフは、その会話から半年後にコルクを辞めた。彼は
僕が楽しみにしているUMAたち!!
本や映画などクリエイターが時間をかけてつくった作品を、時間をかけて味わうことが僕は好きだ。でも、僕も世間の多くの人と同じように、断片的なコンテンツをみることに時間の多くが盗られてしまっている。(取られているより盗られているがもっとも感覚に近い)しかし、その断片的なコンテンツを作る人の中から、次世代の才能は出てくる。その次世代の才能と、心を動かす作品を作り、「心に届ける」ことが、コルクのミッション
もっとみる