「読む」と「書く」の往復が、自分の世界を豊かにする。 宇野常寛さんに聞く、批評の価値
コルクは「物語の力で、一人一人の世界を変える」をミッションに掲げている。
物語を創作する魅力とは、作品に触れた人の心に大きな影響を与えられることだ。マンガや小説を読むことで、「こういう風に自分もなりたい」「こういう世の中に変えていきたい」と、読者の世界を見る視点を変えることができる。
創作によって生まれた「他人の物語」は、読者が「自分の物語」を編み直す存在となりえる。僕らは物語の力を最大化するために、作品づくりにとどまらず、様々な働きかけをしていく。
そして、この「物語