佐渡島庸平(コルク代表)
コルク代表・佐渡島のnoteアカウントです。noteマガジン『コルク佐渡島の好きのおすそ分け』、noteサークル『コルク佐渡島の文学を語ろう』をやってます。編集者・経営者として感じる日々の気づきや、文学作品の味わい方などを記事にしています。
記事一覧
僕が楽しみにしているUMAたち!!
本や映画などクリエイターが時間をかけてつくった作品を、時間をかけて味わうことが僕は好きだ。でも、僕も世間の多くの人と同じように、断片的なコンテンツをみることに時間の多くが盗られてしまっている。(取られているより盗られているがもっとも感覚に近い)しかし、その断片的なコンテンツを作る人の中から、次世代の才能は出てくる。その次世代の才能と、心を動かす作品を作り、「心に届ける」ことが、コルクのミッション
もっとみる『リンカーン』にリーダとして態度を学ぶ
僕は作品を選ぶ時に、何か明確な意図を持っていることが多い。
多くの人は、そのような時、情報が欲しいのだからビジネス本を読むのだろう。もちろん僕もビジネス本を読む。(最近は中川政七商店の13代目・中川淳さんの『経営とデザインの幸せな関係』を発売後すぐに読んだ。すごくいい本だった)
でも、僕はフィクションから学ぼうとする。
大切なのはノウハウとしての情報よりも、感情についての情報だと考えているか
毎週水曜日、ケイクスの加藤さんと勝負!
コルクは「作家の価値を最大化する」ことを目標として行動している。
10年以上、編集者の経験がある僕には、それでも混乱をきたすことなく仕事ができた。でも、経験値の少ないコルクの若手には、その目標は難しすぎた。仕事Aと仕事B、どちらが作家の価値を最大化できるのか、人によって価値観が違いすぎて、優先順位を決められないのだ。そのせいで、組織としては、非常に非効率な状態になっていた。
そこで、会社の