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気合いではなく、仕組みで解決する。

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12月からずっと咳が止まらなくて、こんなに長期間、体調が悪くなったのは人生で始めてだった。

医者に相談すると、風邪はもう治ってると言われたんだけど、ずっと息が苦しいまま。いつも朝五時半とかに起きれていたのに、それも全くできなくなり、noteを更新する時間がなかなかとれなくなってしまった。

正月休みもどこにも行かずに寝て過ごしたのだけれども、それでも治らず、さすがに何が原因なのかを調べるために大学病院に行って、CT検査までしたのだが、きっとアレルギーですねと言われた。

花粉症の時期に飲むアレルギー薬を飲んだら、やっと咳が止まりだした。ハウスダストへのアレルギーで、咳が止まらなくなっていたのかもしれない。

それでも、まだ体調は安定していなくて、ちょっと歩いだけなのに息切れをしてしまう状態だ。

僕は35歳くらいの時、休日に自分の体を動こすことが億劫になっていることに気づき、自分はもう20代ではないことを実感した。

そして、今回のことでは、自分はもう完全に中年なのだと気づかされた。

自分に気合いを入れて、これまで通りに朝早く起き、その時間に文章を書き、このnoteを更新し続けることもできるかもしれない。ただ、自分の年齢や体の状態を考えた時に、負担を軽減し、ちゃんと継続できる仕組みをつくる方が大切なのではないかと考えた。

実は、noteでの連載をライターにお願いするということを過去に何度か試みている。僕が喋って、それをライターに書いてもらうという仕組みだ。だけど、書き上がってきたものを読むと、僕が喋っているのとは何かが違うと思い、自分でゼロから書き直すということを繰り返してきた。つまり、仕組み化ができなかったのだ。

しかし、今回のこともあり、仕組み化に再度挑戦したいと思う。

昨年末から『企画のおすそ分け』という週刊連載をコルクBooksで始めた。コルクラボのライター部のメンバーに、僕が温めているマンガの企画を話して原稿に仕上げてもらうのだが、毎回ほぼ直しがなくて、とても助かっている。

特にメンバーの一人であるいでっちが、僕が喋っている雰囲気にすごく近い文章を毎回書いてくれている。ちょっとしたニュアンスや言葉の残し方が、僕とすごく似ているのだ。年齢的なものや、性別や、今まで見てきたものとかの共通点があるのかもしれない。

そこで、このnoteの文章も彼にお願いしようと決めた。

僕が考えていることを話し、文章を起こしてもらい、それを僕が書き直す。気合いではなく、二人三脚の仕組みによって、この連載を続けていこうと思う。

これはすごくシンプルな仕組みだと思うのだけど、こんな風に、僕も含め、みんなの力がより発揮される仕組みづくりをしていきたい。
ちょうど、コルクやコルクラボでも僕の所にくる情報が多くなりすぎて、僕一人ではさばききれなくなり、みんなに助けてもらう仕組みをいれたところだった。

そもそも会社というのは、人の力がより発揮できる状態を築くことが本来の役割なのだと思う。仕組みを作るということが、経営力なのかもしれない。

マネジメントというと、クリエイティブではない印象を持つかもしれないが、人が自然と力を発揮できる仕組みをつくるということでいうと、とてつもなくクリエイティブな仕事だと思う。そして、そこに経営の面白さがあると最近考えている。

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佐渡島庸平/コルク代表

2002年に講談社に入社し、週刊モーニング編集部に所属。『バガボンド』(井上雄彦)、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)などの編集を担当する。2012年に講談社を退社し、作家のエージェント会社、コルクを設立。

週刊!編集者・佐渡島の『好きのおすそ分け』

コルク代表・佐渡島が、「コンテンツのDJ」として自分の好きを届けていくマガジンです!編集者や経営者としての日々の気づき、注目しているクリエーターや作品、影響を受けた話などを配信していきます。また、マガジン購読者限定の特別コンテンツとして、有料者限定記事、公開日記、製作途中の...
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コメント1件

2年間の禁酒を、いとも簡単に解禁したことにびっくりしました!
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