見出し画像

信頼を高めるシンプルな方法

売り切れ

  僕は思考を深める時に、対話をする。特にテーマを決めず、雑談のような感じで話をしていく。初めは雑談だったはずが、段々と思考が深まっていって、気がつくと話を始める前は言語化できていなかったことを、対話の中で言語化できていたりする。

 高校の先輩である尾原さんは、僕にとって最も相性のいい対話相手だ。会話のリズム、根本にある重要な価値観が同じだから、思考が深まりやすい。そして、尾原さんは学者のように知識探求をすることに興味がある。僕の興味は、その知識、仮説を実行することができるだ。僕が日常で味わっている苦労話などは、尾原さんの脳には最高の栄養になる。それで、定期的にスカイプで話したり、朝ごはんを一緒に食べたりする。

 どんな感じで会話するのかというと、こんな感じだ。尾原さんの『モチベーション革命』をどうやってプロモーションすればいいかのアドバイスを僕がしつつ、なぜコミュニティを作家が形成しないといけないのかという話になった。

 このような対話を尾原さんと定期的にしているので、『モチベーション革命』は、まるで自分が書いたのかと錯覚するぐらい、同じ考え方の部分が多い。コルクでは、尾原さんに勧められて、チームビルディングに力を割くようになり、社員みんなでストレングスファインダーをやっている。

 今週は、僕が『モチベーション革命』の3章の無料公開を依頼されている。しかし、ここで無料公開しても、多くの人は読まないだろうし、それが購入に結びつかない。問題は、情報の価値ではなく、情報が多くなりすぎていることだからだ。

 編集者なので、僕は『モチベーション革命』を再編集して、このブログにあった形で届けたい。

■一気に信頼度を深める簡単メソッド
「信頼」とは、文字通り信じて頼ること。つまり、相手より先に自分が信じることが大事です。いったん信じて裏切られることへの不安や恐怖を払いのけて、とにかく相手を信頼し、身を預けてみる。すると、相手も自分に身を預けてくれるようになる。これらを繰り返しながら、絶対的な安心感を得ていく。
クリエイティブなことをするうえで重要なのは、成功するかどうか分からなくても、いかに一歩を踏み出すかです。そして、誰かが飛び出して、失敗してしまったときにも、ちゃんと周りのメンバーが支えてくれること。仲間を信頼してチャレンジを続けていく組織こそ、イノベーションを起こしていくのです。
このお話の最後に、最も簡単にできる「信頼メソッド」をご紹介します。すでにご紹介した「ストレングス・ファインダー」や「偏愛マップ」、「自分のトリセツ」と共に、チームの信頼関係を築くうえでぜひ役立ててください。
これは、演劇やダンスのトレーニング法をコミュニケーションスキルアップに応用した、非常にシンプルなメソッドです。
このメソッドは2人で行います。まず、2人とも同じ方向を向いて前後に並びます。
次に、前に立っている人は後ろに倒れてください。そして後ろに立っている人は、倒れてきた前の人を両手で支えてください。これを、交互に行うだけです。実際にやってみると、後ろにいる人に身を預ける瞬間はとても不安になるものです。しかしそのぶん、倒れた身体を支えてもらった瞬間、ものすごく安心します。そして何度か繰り返すと、しだいに倒れることに慣れるようになり、倒れることに対する抵抗感がなくなってきます。
まずは身体で、信頼すること、信頼されることを覚えてください。ちなみに僕は実ビジネスにおいてこのメソッドをやるとき、信頼して倒れることがすっかり快感になってしまい、おかげでさまざまな新規事業を楽しんで立ち上げられるようになりました。よく周囲の人から「新規事業なんてリスクの高いことを、よくそんなにやっていられるね」と言われますが、むしろ僕は自分が失敗したとき、誰かがすっとサポートしてくれる心強さや、勇気を出そうとしている誰かの背中を支えられたときの喜びを味わえることが楽しくてプロジェクトに関わっているようなものです。
信頼関係を築いていくプロセスも、慣れると快感になっていくのです。

  この部分が『モチベーション革命』という本を最も端的に表していると僕は思う。このような現代を生き抜く上で重要な知識とノウハウが詰まっている。今までの尾原さんの本と比べると、思想よりもノウハウが多めで、身近な本になっている。

 ちなみに、僕はこれを家でやってみた。息子たちが、あまりにもすごい勢いで後ろに倒れ込んでくるものだから、後ろを確認してから倒れて、とお願いするほどで、家族っていいなと思う瞬間だった。

 全編を一気読みしたければ、『モチベーション革命』をどうぞ

 もう少し試し読みをしたければ、一章を無料で読めるキンコン西野さんのブログをどうぞ

 今週もブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 僕のツイッターアカウントは、@sadycorkです。フォローをよろしくお願いします。

 毎週、購入とサポートをくださり、ありがとうございます。僕にとって、これは重要だと思うことを書いている回は、購入が少なかったり、そこまででもない話を書いてるつもりの時に反響が大きかったり。自分の中にある何が他者に価値を持つのかは、本当にわからないので、反応をもらえるのはすごく嬉しいです。

 いつも購入してくれている方用に、ちょっとお得な月定額を用意しました。

 今週の有料部分は、僕のストレングスフィンダーの紹介で僕の取り扱い説明書。誰が喜ぶのか皆目検討がつかないけど。(笑)

この続きをみるには

この続き:1,240文字/画像1枚
記事を購入する

信頼を高めるシンプルな方法

佐渡島庸平(コルク代表)

300円

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

購入&サポート、いつもありがとうございます!すごく嬉しいです。 サポートいただいた分を使って、僕も他の人のよかった記事にどんどんサポート返しをしています!

その反応が、自己分析のきっかけになります!
62
コルク代表・佐渡島のnoteアカウントです。noteマガジン『コルク佐渡島の好きのおすそ分け』、noteサークル『コルク佐渡島の文学を語ろう』をやってます。編集者・経営者として感じる日々の気づきや、文学作品の味わい方などを記事にしています。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。