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不登校の長男に向き合ってみたら

元々、小学4年生の長男は不登校気味だったのだが、コロナをきっかけに完全に不登校になってしまった。そこで、自己表現ができる力を身につけてもらおうと、「noteに文章を書かない?もしかしたら、サポートとかでお小遣いを稼げるかもよ」と長男に話した。

それから1ヶ月。唐突に息子から文章が送られてきた。

僕は社会勉強として、カフェマメヒコ の井川さんと息子を紹介した。それですっかり二人は仲良くなった。一緒にいる時に、井川さんが「なんで人間社会は、一夫多妻がダメだと思う?」と問いかけたらしい。

それに対する、息子の答えがこれだ。



一夫多妻について

動物も人間も一夫多妻を行う生物です。一妻多夫が少ないのは精子の生産にかかるコスト(エネルギー)が卵子の生産にかかるコストより圧倒的に少ないからと言われています。

動物の一夫多妻は 強力な雄が雌を支配して非力な雄は排除され強い遺伝子を残してゆく為ですが、人間は昆虫や魚の様な下等生物とは違い血が濃くなれば危険でなのでせっかく良い遺伝子を残しても全滅してしまう可能性があります。 

また、優秀な雄として人間の場合頭の良さが大切になってきますが、頭脳はアインシュタインの様な突然変異に近いレベルでない限り、後天的な勉強と努力が大切になってくる為、頭の良い人を増やすのはほぼ不可能です。

しかも優秀でない雄を排除するのは、道徳・倫理学的に不可能と考えられます。    

そのため人間の一夫多妻はマイナス効果はあってもプラス効果はないので良くないことだと思います。


この文章に共感した人は、サポートをお願いします。息子が、アクアリウムを作る費用になります。


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『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』などのマンガ・小説の編集者でありながら、ベンチャー起業の経営者でもあり、3人の息子の父親でもあるコルク代表・佐渡…

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