いつか、この2人が世界を変える。僕が見込んだ才能たちを紹介。【佐渡島の部屋 #01】
現在、僕はマンガの新しい「つくり方」、マンガ家の新しい「あり方」を模索している。
雑誌で連載し、単行本を出すことだけが、マンガ家の全てじゃない。今の時代、作家だって、グッズをつくっていいし、イベントをやってもいいし、ファンクラブを持ってもいい。それぞれの個性に応じて、選択肢は無数に広がっている。
ただ、はじめに大切にすべきは「ファンにしっかりと届ける」ことだ。
マンガ家にとって一番いい形は、ファンと直接繋がって、ファンに応援してもらいながら、自分が描きたい作品で成功する