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コルク佐渡島の『好きのおすそわけ』

『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』などのマンガ・小説の編集者でありながら、ベンチャー起業の経営者でもあり、3人の息子の父親でもあるコルク代表・佐渡島庸平の思考を「おすそ分け」していくマガ… もっと読む
表では書きづらい個人的な話を含め、日々の日記、僕が取り組んでいるマンガや小説の編集の裏側、気になる… もっと詳しく
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#推薦図書

シンプルなものだけが生き残っている

「It’s a piece of cake!」 『宇宙兄弟』に登場する僕の好きなセリフだ。直訳すれば「ケー…

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人生はリセット可能なのかもしれない

人間は生きている限り、自分からは逃れられない。「人生はゲームと違ってリセットできない」と…

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編集者は情報のDJであり、ソムリエでもある。

編集者とは、クリエーターをサポートする役割だ。それは、今も昔も変わりがない。 サポートと…

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性格を変えるのが難しくない時代がやってきた

『キズナアイ』というVチューバーを、知っているだろうか。 現在、Youtubeのチャンネル登録者…

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伝えるために、「頭の中にある世界」の解像度を上げろ。

新人マンガ家と打ち合わせをする時の全てのアドバイスは、あることを目的としている。 作品世…

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そこに想いはあるのか? 拙さの揺さぶる力

僕たちはメッセージを伝える時に、うまく伝えないといけないと思う。 しかし、メッセージが伝…

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水をすくうのではなく、水を交換する

新しいコミュニティに参加した時に、あるアドバイスをされた。 「水をすくうのではなく、水を交換する」のだ、と。 シンプルな言葉だけど、この言葉は僕の胸に刺さった。この前開催したコルクラボのマンガ専科でも、この考え方で参加してほしいとお願いをした。 コミュニティにこれまで蓄積された知識や智恵が、大きな樽に水となって溜まっていたとする。 参加費を払ったからと言って、空のコップを持ち込み、樽から水をコップ一杯にすくって持ち帰ろうという意識で、参加してはいけない。 そうではな

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みんなが僕に「ケアが足りない」と言う意味が、ようやくわかった。

昔から僕は、「人に対してケアが足りない。佐渡島は人に厳しい」とよく言われる。 でも、僕は…

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企画力よりも大事な「継続力」

編集者という職業にとって、「企画」ほど大事なものはない。 就職してからずっと、企画力をど…

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新しい感情と孤独の関係について、または大人は本当に鈍感なのかについての考察

『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE』という本を出してから、孤独というものについてより深く考え…

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