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コルク佐渡島の『好きのおすそわけ』

『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』などのマンガ・小説の編集者でありながら、ベンチャー起業の経営者でもあり、3人の息子の父親でもあるコルク代表・佐渡島庸平の思考を「おすそ分け」していくマガ… もっと読む
表では書きづらい個人的な話を含め、日々の日記、僕が取り組んでいるマンガや小説の編集の裏側、気になる… もっと詳しく
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2021年9月の記事一覧

ふたつの約束が、同時に果たされた

先週、『宇宙兄弟』の40巻が発売した。 「この瞬間を、ずっと待っていた。」 この言葉は、宇…

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どうやって、自分の存在感をなくすのか?

「どうやって、自分の存在感を高めていくか?」 学生の時、自分が社会で活躍するイメージが全…

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「問い」があると、企画はおもしろくなる。

「企画」とは何なのか? すごく雑に定義すると、企画は面白みがあり、人を巻き込める「仮説」…

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第七章 高等遊民的な生き方へ

僕たちは生きている中で自分の言葉が相手に通じない経験をたくさんする。それはそこに「ズレ」…

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未完のまま終わる仕事こそ、もっとも幸せ。

マンガ家のみなもと太郎さんが、先月、亡くなった。 みなもと太郎さんの代表作といえば、1979…

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第六章 誰もが暇になる時代

僕たちは生きている中で自分の言葉が相手に通じない経験をたくさんする。それはそこに「ズレ」…

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贈与に出会い直すために、観察力を鍛える。

来週、『観察力の鍛え方』が発売する。 いい観察をするには、「わかった」と思うことなく、判断保留の態度で観察し続けることが重要だ。バイアスを排し、ありのままに見つめ、その背後にあるものを捉える。 この本を書くことで、ぼく自身も大きく変わった。 以前より、判断保留をより意識して、ものごとを観るようになった。 判断保留とは、期待を手放すことでもある。 以前、「人を育てるとは、期待しないこと」というnoteにも書いたが、相手に期待をしてしまった段階で、自分に都合よく相手をコン

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