コルクラボガーデン

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ノート

作家の進化

平野啓一郎の『ある男』が、9月28日、発売になる。

『マチネの終わりに』の発売から、約2年。平野啓一郎が丁寧に紡いだ物語だ。

 平野啓一郎というと『日蝕』のイメージで、難解というイメージを持つ人が多い。しかし、最近の平野啓一郎の作品を読んで、難解と思う人はいないだろう。深い、美しい、と感じる人が多いのではないか。

 平野さんの作品が、そのような読みやすさを獲得したのに、漫画編集者でもある僕の

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絵の具が変えた世界

僕は、今、コンテンツが大きく変化する時代だと感じている。それで先日、著作権の専門家と特に議題を決めずに話し合う時間をとった。その時、「絵の具」の話を聞いて、衝撃を受けた。

 絵を描こうと思ったら、今の人は何をするのか? YouTubeで検索をして描き方を教えている人の動画をみて、真似て描くだろう。それで、pixivに投稿するかもしれない。

 pixivで毎日、他の人の投稿を見ていて、それを繰り

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